docomoのルーター「HW-01F」を自力でSIMロック解除しました
趣味のシムロック解除ですが、GL10Pと同様の方法でdocomoの「WI-FI station HW-01F」も可能でした。
きっかけは、メルカリでHuawei製ルーターのシムロック解除のコードを売っている人がいて、その対象機種に「GL10P」や「HW-01F」が含まれていたからです。
この方法でやれば、無料でロック解除できます。
HW-01Fの概要
発売日 :2014年3月22日、
LTEの800MHz/1.5GHz/1.7GHz/2GHzの4バンドに対応
IEEE802.11nの無線LAN規格に対応、最大通信速度は300Mbp
docomo製なので、SIMロック解除しなくとも国内では多くの格安SIMが使えます。
海外旅行で使う人は、SIMロック解除して現地のsimを入れるといいです。
ドコモショップでも有償で(3,300円)SIMロック解除してくれます。
中古品は、メルカリやヤフオクで2千円前後で手に入ります。
報道発表資料 : モバイルWi-Fiルーター「Wi-Fi STATION HW-01F」を発売 | お知らせ | NTTドコモ
解除方法の復習
- ルーターの裏カバーをあけて、IMEIやwifi接続のパスワード(key)をメモ(ルーター本体のメニューでも確認できます)
- ブラウザ(safariなど)を起動し、ロック解除コードを計算するホームページ↓に行く
Free Huawei Unlock code calculator online
- IMEIを入力すると、アンロックコードが出力されるので(v201 code)をメモ
- ルーターのスイッチをいれ、スマホとwifiで接続(パスワードは、先ほどメモしたもの)。
- SIM(docomo以外なんでもいい、サイズはマイクロ、nanoSIMしかない場合はアダプタをつける)をルーターにセット
- スマホでHilinkを起動ログイン(パスワード:admin)
- ルーターのメニューを触ると「端末操作中・・ログインできません」となるので注意
- 歯車マーク→デバイス→デバイスのロック解除→アンロックコード入力→解除
格安SIMのAPN設定
- 使用するSIMの会社のホームページなどでAPNの設定方法を調べる
- 格安simをルーターにセット
- スマホとルーターをwifi接続
- safariなどブラウザを起動して、アドレス欄に「192.168.8.1」入力
- パスワード「admin」入力
- プロバイダ設定→新規プロファイル→各SIM会社で調べたデータ入力→適用
- ルーター本体のメニュー→APN設定→選択してOK
- 回線をつかまないときは、Hilinkを起動→ネットワーク→ネットワーク検索してみる。
- 4Gに固定するときは、優先ネットワークを「4Gのみ」にするとよい。
結果
この他にも、Huaweiの301HW、303HW、304HWも同様の方法でSIMロック解除できるのではないかと思います。
Huawei Unlock code calculatorでは、v201 codeのバージョンまでしか対応していないようなので、最近の機種は難しいのではないかと思います。