ギターが弾けるようになるのは、簡単ではない
ギターは最近売れていないようです。
その原因は、なかなか思ったように弾けるようにならないからです。
そこで、フェンダー社が初心者向けのオンライン・ギター・レッスンを始めました。
ダイヤモンドオンラインに載ったthe wall street journalの記事です。
米国フェンダー社のアンディ・ムーニーCEOへのインタービューです
ギターの買い方が変わった
・プロ志向から個人で楽しむ人がメインに
業界ではかつて、ギターを始めるのはロックの神様を目指している人だとの見方が多く、私もそう考えていた。今ではそうした理由でギターを手に取る人は1割に満たない。今ではギターを始める目的といえば、自室で1人気ままに楽しむこと。キャンプで友達と演奏することだ。
・ネットで買う人が増えている
実店舗ではなくインターネットで購入する人が間違いなく増えた。私たちは、フェンダー製品の販売総数の約50%がネット販売だったとみている。
・女性ユーザーも増えている
恐らく女性もある意味、業界の成長を主導している。新たにギターを買う人の約50%は女性だ。
女性は特に実店舗で買いたがらないようだ。ネットやソーシャルネットワークでブランドや製品について調べ、ネットで買う。
Fender社の戦略
・販売するギターの約45%は初心者向けで、その90%は1年目で断念する。
・断念せず残った10%の人は、生涯にわたり、1万ドルを投じてギターをつぎつぎ(平均5~7本)買ってくれる。
・断念する人を減らせば、もっとギターが売れるようになる。
・そこで、2017年から、初心者向けのサービス「Fender Play」を開始した。
フェンダー・プレイは初心者の離脱率を引き下げるための大型イニシアチブだ。
初心者をひきつけることには問題がない。問題は継続率だ。初心者の離脱率を10%引き下げるだけで、業界全体の規模を2倍に拡大できるかもしれない
Fender PLAYとは
スマホやPCで、動画を視聴するタイプのオンライン・レッスンです。
ギター、ベース、ウクレレなどが選べます。
料金は、年契約、月契約があり、毎月千円前後です。
実際に体験した方の記事です
まとめ
ギターは中学生のころから、受験勉強もせず練習してたので弾けるようになりました。
当時は、フォークソングの大ブームでした。
ギターを買ったけど断念した人も多かったですね。
私は、エリッククラプトンのストラトキャスターに憧れてました。
大人になってから、ストラト買いましたが、つぎつぎにギターが欲しくなるのもよくわかります。
マンション暮らしの現在は、おもにウクレレを静かに弾いております。