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節税:確定申告で税金を取り戻そう(医療費控除編) E-taxは便利ですよ

 E-TAXで確定申告すれば、簡単です。今年から「IDパスワード方式」が可能になってICカードリーダーも電子証明書もいらなくなりました。住民税も安くなります。

 

医療費が10万を超えれば、医療費控除できます

・1月1日から12月31日までの医療費が対象です。

10万円を超えるのは、難しい思われるかもしれませんが、少しの手間で意外と積みあがるものです。

 

・対象者

自己又は自己と生計を一にする配偶者やその他の親族のために支払った医療費」が対象となるため、世帯主(私)と配偶者(妻)と息子(社会人)の分を計上してます。

 

・医療費 交通費を計上しよう

 「実際に支払った医療費-保険金などの補てん分ー10万円」が控除されますが、

 医療費には、通院に要したバスや地下鉄などの交通費を計上してよいことになっています。(タクシーやマイカーのガソリン代、駐車料金は原則ダメなようです)

 

バスや電車は、領収書がないので、交通カードの履歴を調べるなどして、明細書に入力していくことになります。

・ただ1年分の履歴は残ってないので、分からない場合は、ネットで正確に調べます。

 yahoo路線情報、EKITAN、MAPFAN乗換案内など

・たとえば、札幌市内で、地下鉄とバスを乗り継いで病院を往復すると

 (250円+210円)×2=920円 となり、ばかにならない金額です。

 

私のやりかた

 年をとったせいか、夫婦で病院にかかることが多くなりました。医療費控除の申告はここ最近毎年行っています。以下のような流れです。

 

事前の準備として

①区役所などでマイナンバーカードを取得し、電子証明書を発行してもらう

ICカードリーダーを購入し、PCにセットする

 

 上記の2つが大きなハードルでしたが、今年から「IDパスワード方式」でもできるようになりました。税務署で発行してくれます。

 

機器(あるいはIDパスワード)が整ったら

 

国税局の確定申告書等作成コーナーにいき、セットアップをする。

あとは、E-TAXを選んで、源泉徴収票などを参考に入力していきます。

 

医療費控除のところでは、いろいろな方法が選べますが

 私は、その前に医療機関や薬局、交通費をいったんエクセルに入力し、国税局HPから明細書フォームをダウンロードし、エクセルで集計した個人別、医療機関別、薬局別、交通費データを入力します。

 

 E-taxのいいところは、医療費控除の場合、保管義務はありますが、源泉徴収票や領収書、証明書等を税務署に送付しないくもよいことです。

 

 また、税金の還付申告は、1月から申告できます。申告後、1か月ぐらいで銀行口座に入金されます。

 私は、このほかに、「ふるさと納税」と「社会保険料(妻の国民年金任意加入分)」と「FXのトルコリラの損失」をあわせて申告する予定です。

 

(追記)札幌中税務署で、パスワード発行してもらいました。税務署の人の立ち会いのもと、確定申告書作成コーナーのpcで住所氏名等を入力するだけです。

どこの税務署でもいいようです。