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エリマネ広告って知ってますか?

西2丁目地下通路を歩いていると、エリマネ広告の募集が

先日、記事にした西2丁目地下通路ですが、壁面に広告募集の広告がありました。

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エリマネ広告

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基本的なことを解説します。道路には広告出せません。

 地下通路には、いろいろなタイプがあります。ビルの地下ではなくて道路や駅前広場の地下にあるのは、公共地下通路です。

 公共地下通路は、①地下街の通路、②地下鉄などの鉄道の通路(コンコースといいます。)、③道路法に基づく道路という大きく3つのタイプがあります。

 ①②は、建設するのに道路管理しているところから許可をもらってますが、広告は比較的自由に出せます。③は、道路そのものなので広告を出すのは、原則できません。

 一般的に、認められているのは、建物の突出し看板ぐらいです。(基準にあえば、有料で)

 

西2丁目地下通路の場合

  西2丁目地下通路の場合ですが、道路関係の補助金を投入して建設しましたので、「道路」という位置づけになりました。

 道路なので、広告は出せませんが、「エリアマネジメント広告」という道路占用許可の特例を受けることで広告事業を実施できるようになりました。道路占用料も格安に減免されます。

 

 エリアマネジメントは、別な機会に説明したいと思いますが、地域の人や関係者が主体となって行うまちづくり活動です。この活動の資金とすることを目的として行う広告事業がエリマネ広告です。

 大通の商業エリアを活動エリアとしている「札幌大通まちづくり会社」が実施主体で、エリマネ広告については、全国にさきがけて平成21年から札幌駅前通(国道)で実施しています。

 

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           出典:札幌大通まちづくり会社

札幌大通まちづくり株式会社

 

もうかりますか?

 残念ながら、大通まちづくり会社のHPには料金は載っていませんでした。

 札幌駅前通の地下通路(地元では「チカホ」といいます)で同じようにエリマネ広告をやっている「札幌駅前通まちづくり会社」では、1億円を超える広告料収入があり、会社の収入の半分を占めているようです。

 広告の価値は、目にする人の数(通行者数)とアピールできる形態などで決まるのではないかと思いますので、場所によってはかなり稼げるといえます。

 全国のまちづくり団体の悩みは人材と資金です。エリマネ広告事業を活用してはどうでしょうか。ちなみに札幌駅前通まちづくり会社では、利益は株主に配当せずまちづくり活動に充てることにしているそうです。

 

チカホの巨大広告

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日経BP 「日本版BID導入以前」の事例にエリアマネジメントを学ぶ

 

札幌駅前通まちづくり株式会社の収益構造(資料:札幌駅前通まちづくり株式会社)

 白鳥氏は、2017年度の決算報告を引用し、同社の収益構造とまちづくり費用の関係を明かした。それによると、同社の収入は約2億8519万円、支出は約2億6500万円で、純利益・剰余金として2000万円を得た。支出のうち8000万円を、お祭りなどを含むまちづくりの約60事業に投下したことについて「誇れる数字」と語った。白鳥氏は、同社のエリアマネジメント活動が高い評価を得ている理由について、財源を自ら創出できており、事業として成立していることだと分析する。

 白鳥氏は講演の中で、札幌駅前通まちづくり株式会社の収支の内訳を次のように説明した。収入約2億8519万円の内訳は、受取指定管理料・壁面広告掲出料が約1億3000万円、地下利用料チ・カ・ホが約1億2500万円、地下利用料アカプラが約880万円、その他主催事業などが約1600万円。支出約2億6000万円の内訳は、指定管理業務に係る費用が3900万円、壁面広告の目的使用料・広告代理店への販売手数料が約3000万円、まちづくりの費用が8000万円、一般管理等・会社運営費が約1億円、法人税等が700万円。

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