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サッポロファクトリーエリアに注目 北3東6再開発

北3条通の上空に空中歩廊ができました

 大規模商業施設サッポロファクトリーの北側、北4条東6丁目で再開発が進行中です。

ツインの高層マンションやサッポロファクトリーとつながる空中歩廊などの工事が最盛期です。

地区の北側では、新しい中央体育館の姿も見えてきました。

 

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出典:札幌市

 

新中央体育館について

 現在の中央体育館は、1966年に建設された総合体育館で、特に武道など室内競技の中心的な役割を果たしています。最近では老朽化が進行し、建て替えが課題となっていました。

 検討にあたっては、中島公園なども候補地とされたそうですが、現体育館と近い、北ガス跡地など用地の取得が可能、再開発の機運がもりあがっているなどの理由で、北4条東6丁目地区に、新体育館を建設することとなりました。

 新体育館は、1階に各種競技室、2階にアリーナ(2,600㎡)、3階に観客席1,400席がもうけられます。サッポロファクトリーに接続する空中歩廊とも接続されます。2019年4月にオープン予定です。

 

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出典:札幌市

ツインの高層マンションが建設中

 再開発エリアの北3条通側には、ツインの高層マンションが建設中です。事業者は、大和ハウス住友不動産大京の3社で、事業者のプレスリリースによると、地上21階地下1階、275戸。現在販売中(第5期)で価格は、3170万円~5070万円。地下鉄さっぽろ駅まで徒歩10分、サッポロファクトリーへデッキで接続などかなり便利だと思います。

 

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出典:事業者プレスリリース



                    

エネルギーセンター

 また、この再開発地区は、都心に近接した位置にあり、都市再生緊急整備地域に指定されています。エネルギーも主要なテーマとなっています。

 北ガスが事業主体となって、エネルギーセンターを整備し地区のエネルギー面的利用事業を行うことになっています。

 地区内の施設に温冷熱と電力を供給し、34%の省エネができるとのことです。コジェネで電力も供給できるので、災害時の停電にも安心ですね。

 事業概要
主な事業者 : 北海道瓦斯株式会社、札幌市
事業地 : 北海道札幌市中央区北4条東6丁目
施設名称 : (仮称)北4東6エネルギーセンター
延床(施工)面積 :1,300 m2 (エネルギーセンター)
主に利用する再・未利用エネルギー : 廃熱利用、地中熱、太陽熱
主な導入設備 : ガスコジェネ315kW×1台地中熱HP、太陽熱利用設備
事業期間(稼働予定) : 2016年7月~2019年3月(2019年4月稼働予定)
省エネ効果見込省エネ量:203kL/年、省エネ率:34%

 

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出典:北ガス